2018年 03月 08日 14:06
お世話様です。
フェラーリでもポルシェでもない、アメ車によって達成された史上最悪のスピード違反。時速100キロ制限の中央自動車道を235キロで突っ走り、実に135キロもの速度超過――。
3月1日、スピード違反で逮捕されたのは、会社員の白井良宗容疑者(41)。
ことの発端は、2016年1月29日午前4時15分頃、東京都国立市の中央道上り線を時速235キロで走る普通乗用車を、オービス(自動速度違反取締装置)が捉えた。制限時速100キロの中央道を235キロで走っていたのだ。史上最高速での逮捕だという。しかも、この車輌は、過去に5件のスピード違反を繰り返していたとも。オービスに撮られたその写真には、車両からフロントのナンバーは取り外され、白井容疑者はオービスに向かって中指を突き立てていたというから、呆れる。
という記事を読みました。41歳の会社員、なかなかロックな生き方をなさってる。
自動車専門誌の編集部員は意外性に驚く。
「意外でしたね。フェラーリやポルシェならともかく、アメ車というのは。しかも正規輸入されていないダッジ・チャレンジャーを入手するには、並行輸入しかありません。暴力的ともいえるスピードがウリの車ですから、新車であってもさらにパワーアップの手が加えられていることがありますし、中古ならなおさら。この車、どのくらいの性能だったんでしょうか? 現行のチャレンジャーには707馬力を誇るものもありますが、全開で発進すると、バイクのようにウイリーするほどのパワーがあります。そうなったら、ハンドル操作は効きませんから、非常に危険です。それを会社員が運転していたというのに、闇を感じますね。逮捕された写真も、なぜか笑っていましたし。もっとも、時速235キロって、すごいスピードに思われるかもしれませんが、国産車であってもそれなりの車なら、リミッターをカットしてしまえば出てしまいます。それを普通の車好きは、峠を攻めたり、高速の飛ばせるところで飛ばす、ということはありますけど、あえてオービスのあるところで235キロも出すというのが異常です。いまどき、カーナビにもオービスの位置情報は入っていますからね、警察にケンカを売っているとしか思えません」
交通違反は駄目なのは当然ですが、アメ車の直線番町を袋叩き的な風潮は息苦しい感じです。
他人に迷惑をかけないなら、バイク漫画「キリン』みたいな世界もアリ!と育った昭和40年代生まれは危機感?違和感?を感じました。
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